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2018年9月11日 (火)

ポール・マッカートニー『エジプト・ステーション』

ライヴの宣伝ばっかりになってしまった昨今でも

素通りするわけにはいかないでしょう。

ポール・マッカートニーのニューアルバム

『エジプト・ステーション』がリリースされました。

タイトルからして摩訶不思議な

70代半ばにしてまだまだリスナーをワクワクさせることが

大好きなポール先生。

レコード会社も懐かしのキャピタルに戻って

発売前からの煽りと宣伝が半端なかった気がします。

ネット、SNSをフルに活用して謎解きのような宣伝は

現代的でファンを楽しませてくれましたよ。

そして発売・・・前評判通りの素晴らしい内容でしたねぇ。

とっても嬉しいのは

ポールが「アルバム」作品というものにこだわった点。

駅を出発して音楽の旅をするかのようなコンセプト。

もちろんシングル的なキャッチーな曲もありますが

それよりもアルバムのトータル性を意識しているところ。

これって結局ビートルズが得意としていた事だし

それを思い出してくれたことで

アルバム全体に統一感があって

凄く心地よく聴き続けることができました。

シャッフルなんかせずにしっかり曲順通りに聴きたくなる作品です。

プロデューサーがほぼ一人というのも影響するんでしょうね。

(『Fuh You』とボーナストラックは違うけど)

サウンドのざらつき感が

とても現代的でロックしていてカッコイイ。

そしておそらく基本は一人で色々な楽器を演奏していても

部分的にしっかりと引き締めないといけない楽器を

スペシャリスト達に任せているのではないかと思われます。

それが程よく効いてる感じがします。

一人多重録音的なモノの魅力もありますが

今回に関してはアレンジの引き締まり感が凄くいい。

ヘッドフォンで聴くと

いろんな音が入っているのがよくわかって楽しいですよ。

逆回転の音やエレキシタール・・・嬉しいですね。

それだけでおお!!ってなる(笑)。

さて年齢的な事を考えると

ポール先生の声は長年の酷使のせいか

ライヴなどでも辛くなってきているのは否めません。

それは正直ファンとしては淋しさはあります。

声、音程が曲作りの時に与える影響は大きいです。

楽曲としてのイメージを作り出すのは声だし

音域が広い方がメロディは面白いモノが作れると思います。

そう考えると

メロディ的のバリエーションは減ってしまってるように

僕は感じてしまうのですが

それを補うには充分なコードの流れやリズムの変化

そして音楽的なアイデアなど

音楽を本当にトータル性で聴かせてくれる人だなっと

思わずにはいられません。

そしてその熱が

今も若々しく燃え上がってることに感動を覚えてしまいます。

この現役感、いつまでも続けて欲しいし

おそらくご本人も引退なんて微塵も考えてないことでしょう。

音楽を聴けばわかります。

1年半ぶりの日本公演も決まって

またポールに会えるのを楽しみにして

自分も頑張りたいと思います!!


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