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2016年8月17日 (水)

俳句の世界から。

『月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり』

松尾芭蕉の紀行作品「おくのほそ道」の冒頭文です。

先日ボクが興味を持ったものとは俳句のことでした。

Bashow

簡単に言ってしまうと

俳句の詞や季語、流れといったモノが

新しいメロディに役立つのではないかという思いから

文献を読み始めた訳です。

おそらくこの発想は日本で文章を書かれる方々は

とっくに研究されていることだと思うので

今更ボクが大きな事を言えた立場ではないのですが

それでも新鮮な気持ちで

歌詞に向かい合えるきっかけを見つけることが出来て

非常に楽しく新しい曲の詞を紡いだりしています。

俳句はご存じのように五七五という定型に詞を当てはめて

またその中に季語を忍ばせることによって

季節感や思い、風景を描き出します。

もちろんボクは俳句を詠もうとしているのではなく

そこから得られるインスピレーションを

自分の音楽に取り入れたくなったのですが

上っ面だけを合わせることが嫌なので

文頭の「おくのほそ道」や

俳句季語を解説した「歳時記」などに

目を通しながらイメージを膨らませたりしています。

俳句には五七五があるように

歌にはメロディという定型があります。

ジョン・レノンの『アクロス・ザ・ユニバース』や『ラヴ』が

松尾芭蕉の影響を受けていると言われていたり(諸説あり)

日本のポップミュージックにも

俳句を取り入れた楽曲が見受けられます。

自分の音楽にどこまで使えるかわかりませんが

楽しみながら音楽を作っていきたいですね。

さてその楽曲作りから手にした「おくのほそ道」ですが

おそらく数年前のボクでは感じ取れなかった

何かを感じ取れているのではないだろうかと

考えながら読んでいます。

それは冒頭の「旅人」という部分。

昔の知り合いたちなら

ボクがライヴのためとはいえ

新しい土地へ歌いに旅立つなんて

誰も思っていなかったのではないでしょうか。

たったその経験の違いで

この紀行文に対する感じ方も全く違っている。

おそらくそれは音楽にも反映されるような気がして

ボクは今また音楽作りにワクワクしているのです。

早く聴いてもらいたいという衝動を抑えながら

新しい興味や旅が自分の肉と骨になるまで

じっくり楽しみながら経験を積みたいと思っています。

それを考えているだけで

また音楽人生は楽しく豊かなモノになるのだと言うことを

ボクは知っているからです。





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コメント

冒険の旅て、言う感じがして曲作りも、ワクワクしますね。素敵曲ができるといいですね。
頑張って下さいね。

投稿: ちびまるいい | 2016年8月18日 (木) 00時18分

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