”怪しさ”が足りないんだよ。
夜中にホエイヌさんから電話が・・・アコギを買ったらしいのです。
ホエイヌさんは最近ブログに出てくる大学時代からのミュージシャン仲間です。
一緒に『妹の友達』を共作したのも彼です。
で、そのアコギでビートルズをカヴァーしたいって言い出したので
僕が最近ライヴで結構カヴァーしてるよ、なんて話をしていました。
ビートルズの原曲のフレーズをうまく利用しながら
アコギ一本でアレンジする楽しさで話がはずみました。
先月の『Match Box』と昨日のミューズで
僕は12弦ギターを使って『Strawberry Fields Forever』に挑戦しているのですが・・・
この曲はご存じのように僕を音楽の世界へ引きずり込んだ曲です。
この曲が持つサイケデリックな怪しさ、不思議さに魅了されたのでした。
そう、この曲はテープ・スピードを変化させたり
逆回転サウンドを使ったり、メロトロンという楽器の音色であったり
非常に作り込んだアレンジから生まれた楽曲です。
スタジオ・ワークの結実した名曲なのです。
そのイメージをギター一本で表現する・・・なんという困難な(笑)。
フレーズ的には良い部分をチョイス出来てると思うのです。
12弦ギターを使うというアイデアも悪くないと自分では思っています(笑)。
もう少し、”怪しさ”が足りない・・・
僕の好きな『Strawberry Fields~』はこの怪しさの表現が大切なのだと思うのです。
ライヴでもレパートリーとして続けようと思います。
まだまだ研究中です。
でもメモリアルな楽曲なので必ずモノにしたい一曲なのです。
良いパフォーマンスが出来たら動画アップしますね。
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